最近、硫化水素での自殺のニュースがテレビを賑わせています。
ある番組の中で、「ネットで簡単に作り方を調べられる時代だからこうなる」「ネットで呼びかけている、煽っているに違いない」と熱くなっているコメンテーターがいました。
ネットが原因かどうかは別として、硫化水素はそんな簡単に作れるものかと『硫化水素 作り方』でググってみました。
すると、なんとまぁ最新ニュースの記事について頻繁に投稿されている、それも特に意見などを書くでもなく「硫化水素の作り方を調べてみたい。硫化水素の作り方ってどんなだろう、硫化水素の作り方とは」と意味のない文章を羅列したようなブログサイトがズラっと出てきました(もちろん自分の意見を述べているサイトもいくつかはある)。
googleは、検索回数が短期間で急上昇した単語については、ニュースサイトや最近作成されたページを上位表示する傾向があるようで、『硫化水素』などはまさにそれに当てはまるキーワード。
そのためこのような結果になったと思いますが、これらのサイトを作った人はどう考えてサイトを作っているのだろう。
『硫化水素 作り方』自体はキャッシュに繋がらない単語である。下手すればアドセンスがあぼーんになる可能性のあるキーワードとも取れる。
それでもキャッシュされ、上位表示されて、なおかつアクセスがあれば、二次・三次的な利益を生む事が出来る。
しかし、人が死んでいる、問題になっている単語でこのような無意味なサイトを作って利益を産もうとする行為に意味があるのだろうか。私に言わせれば不謹慎きわまりない。
とまぁ人のやっている事を非難できるほど立派な人間ではないが、願わくば「検索者が望んでいる情報・サイト」が上位に来て欲しいと思うのだ。
ただ、このキーワードに限っては、「無意味なサイトを作る事で、検索者の目的である『硫化水素の作り方』が調べにくくなる」という点において社会的に役に立っているのかも知れないが(笑)